生後4ヶ月の赤ちゃんを育てていると、
毎日“初めてのこと”の連続で、どれが普通でどれが異常かが全然わからない…。
娘のほっぺが赤く、ビニールみたいな肌になってカサつきはじめたときも、
「これって様子見でいい?それとも病院レベル?」
と、ずっと判断がつかずにいました。
「保湿剤がほしいだけで、皮膚科に行っていいの?」という迷い
最初は、
「市販のベビーローションで何とかなるだろう」
と軽く考えていました。
でも、日に日にカサカサが広がり、
お風呂上がりに急いで保湿してもあまり改善が見られず…。
気づけば毎月色々な保湿剤を買っては試し、保湿剤で溢れかえってました。笑
赤ちゃんは自分で掻くこともできないし、
「痒くて辛い」とすら言えない。
それが逆にこっちの不安を増幅させるんですよね。
ただ、ここでひとつ壁がありました。
- 保湿剤が欲しいだけで病院を受診していいのか
- 小児科?皮膚科?小児皮膚科??どこへ行くのが正解?
- そもそも病院に行くべきかどうかすら自信がない
今まで予防接種以外で受診したことがなくて、
どこが「受診ライン」なのか、本当にわからなかったんです。
近所に信頼できる皮膚科が少ない問題
私の近所には、
口コミの悪い皮膚科が多く、小児皮膚科も1件程度…
さらに、小児科に行けば当然“感染症のリスク”もあります。
当時ちょうど冬場でインフルや風邪が流行していたので、
「ただの肌荒れでウイルスをもらって帰るのは避けたい…」
という気持ちが強くありました。
これも受診を躊躇した大きな理由です。
4ヶ月健診で言われた「やっぱり病院の薬の方が効くよ」
悩み続けて迎えた4ヶ月健診。
勇気を出して先生に相談したところ、
「赤ちゃんの肌はデリケートだから、市販より病院の薬の方がしっかり効くよ」
という言葉をもらいました。
この一言で、
「やっぱり病院行った方がいいのかな」
と、ようやく受診する決心がつきました。
インスタで見た“オンライン診療の選択肢”が頭に浮かぶ
とはいえ、病院選びの悩みは解決しません。
そんなとき、
ふとインスタでフォローしているインフルエンサーが
「あんよ(オンライン診療)」 を使っていたことを思い出しました。
オンライン診療という選択肢はその時点でかなり魅力的に見えました。
- 今回の肌の乾燥のような、ちょっとした悩みでも相談できそう
- 感染症の心配がない
- 移動しなくていい
- 待ち時間が少ない
- 赤ちゃんの機嫌に左右されない
ただ、不安もありました。
「オンラインで肌の状態って本当に見える?」
「顔写真や保険証をネットに預けるの怖くない?」
でも“実際に使っている人がいる”というだけで不安がぐっと減り、
思い切って登録してみました。
あんよの登録手順は多め。でも、それが逆に「安心」に繋がった

あんよの登録ステップは少し多めです。
- 保険証の写真アップロード
- 子どもの医療証登録
- お住まいの地域
- 受診理由チェック
- 気になる症状の写真アップロード
- 母子手帳の出生体重や予防接種など記載箇所の写真アップロード
- 親の本人確認(アプリによっては顔認証あり)
この“手間”が最初はちょっと面倒に感じましたが、
やってみると逆に「しっかりしてるから安心」という気持ちに。
むしろ数分で済むので、
初めてのママでも迷わず登録できるレベルだと思います。
診察は驚きの“待ち1分”。オンラインの便利さを実感
予約時間近くになると通知が届き、
アプリの「待合室」で待つんですが…
なんと1分くらいで呼ばれました。
外来だと1時間待ちも普通なのに、
家で抱っこしたまま1分待つだけで診察が始まるのはほんとうに快適。
赤ちゃんが眠そうでも、泣き出しても、
周りに気を遣う必要がないのがほんに楽。
待合室では、アップロードした内容に間違いがないか、
実際の保険証等を見せて本人確認を行いました。
そして…先生が優しい!
待合室での本人確認は1分ほどで、すぐに診察へ。
診察の先生がとにかく優しくて、
オンライン越しに娘を笑わせようと人形を見せてくれたり、
写真を確認しながら丁寧に説明してくれました。
オンラインなのに“ちゃんと診てもらえた感”がすごい。
正直どの先生に当たるのかで満足度は変わると思いますが、
予約する前に事前に先生の口コミが見れるので、
雰囲気や対応の丁寧さも事前にわかって安心できます。
処方された薬(記憶している限り)
- 軽めのステロイド(炎症を抑える)
- ヘパリン類似物質の保湿軟膏(乾燥改善)
- その他保湿剤(2週間分)
ステロイドと聞くと不安になる人も多いと思いますが、
赤ちゃん向けに処方されるものは
“極めて弱いランク”のステロイドで、短期間で炎症を抑えるのが目的。
ここに関しても、私の不安を察知してとっても丁寧に説明してもらえました。
実際、言われた通りに塗っていると、
2〜3日で少しずつ赤みやカサつきが落ち着いてきたので
ステロイドはそんなに使わなかったです。
費用は0円。追加料金もなし
子どもの医療証が使えるため、
診察料も薬も配送も全部0円でした。※地域による
あんよは「利用料」や「システム料」などもなく、
本当に必要な医療の部分だけの料金。
地域差があるので、
「(自治体名) 子ども医療費助成」で検索すると確実です。
夜の発熱・肌トラブルにも対応できるのがほんとうに心強い
夜に急に熱が出ること、赤ちゃんあるあるですよね…。
そんなとき、
夜間に予約枠さえ空いていればすぐ診てもらえる のがオンライン診療の大きな魅力。
特に、
- 夜中に急に肌が荒れた
- お風呂後に赤みが広がった
- もしかして湿疹…?でもすぐ相談したい…
こんなときに「明日の朝まで待たなくていい」
という安心感は本当に大きいかもしれませんね。
オンライン診療を使って感じたメリット・デメリット
◎メリット
- 病院への移動・待機がゼロ
- 夜間でも診てもらえる可能性がある
- 感染症をもらうリスクがない
- 赤ちゃんの機嫌を気にせず受診できる
- 口コミで先生を選べる安心感
- 薬が自宅配送できる
- “ちょっと聞きたいだけ”という軽い相談でもOK
- 初めての育児で不安が多い時期に、プロにすぐつながる安心
△デメリット
- 重症度の判断が難しい症状もある(触診が必要な場合など)
- 写真がうまく撮れないと状態が伝わりにくい
- 医師によって相性の差がある(口コミである程度予防可)
「病院に行くべきかわからない…」そんな悩みの時こそ、オンライン診療は心強い選択肢
今回の経験を通して思ったのは、
迷ったら、まず相談していい。ということ。
私はずっと
「これくらいで病院行っていいのかな…」
と受診を後回しにして悪化させてしまっていました。
オンライン診療は
「とりあえず相談してみる」
という軽い一歩を踏み出しやすい仕組み。
- 保湿剤が欲しいだけなのに病院に行っていい?
- 小児科?皮膚科?どこが正解かわからない
- できれば外出したくない(寒い・雨・感染症など)
- 赤ちゃんの肌トラブルが不安
- 夜にすぐ相談したいことがある
そんな人にこそ、強くおすすめできます。


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